ロボアドバイザーとは?タイプによる違いを解説
アメリカから始まったロボアドバイザー投資は、日本でも着実に増えてきており、自分の運用に合ったサービスを選ぶことができるようになりました。
一重に、ロボアドバイザーといっても大きく分けて2種類に分けることができ、それぞれを解説致します。
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そもそもロボアドバイザーとは
ロボアドバイザーとは、運用している企業ががAI、もしくは最新のアルゴリズムを用いて、利用者に投資のアドバイス、診断、資産運用してもらうことをオンライン上で提供しているサービスのことです。
診断では自分に合ったポートフィリオの提案や、運用に関する提案も行ってくれます。
2種類のタイプに分けることができる
ロボアドバイザーは大きく分けて
・投資一任型
・アドバイス型
上記2種類に分けることができます。
それぞれの違いについて、解説致します。
投資一任型のロボアドバイザー
投資一任型のロボアドバイザーは、その名の通り発注、売却も含め全ての運用をまかせることができ、ここが一番の違いです。
事前の質問に答えてから、自分に合ったポートフィリオを作成してくれます。
投資先を自分で選ぶ時間が無い方、知識がない方にもおすすめできるタイプです。
アドバイス型のロボアドバイザー
アドバイス型は自分に合った投資スタイルの提案、ポートフィリオの作成までは同じですが、最終的に自分で意思決定をして発注、売却を行います。
一任型とは違い、発注~運用~売却のプロセスは自分で行いますが、NISAも併用できることや、手数料が安いことのメリットもあります。
ロボアドバイザーを利用するメリット
ロボアドバイザーを使うことのメリットは以下の3点です。
知識が無くても投資ができる
投資に関する知識が少ない方でも、最新のAI、アルゴリズムで構築された投資ができます。
特に、投資先を選定する必要が無いのはロボアドバイザーで一番のメリットだと言えます。
客観的な判断ができる
自分で運用をしていると、価格変動があった場合など、少なからず主観的な思い込みや考えが入ってきてしまいます。
ロボアドバイザーでは常に搭載された知能の元で最適な判定を行っているので、客観的に判断をしてもらうことができます。
アプリやネットで簡単にできる
本来投資の診断や運用相談は、窓口まで出向くことが一般的でしたが、ロボアドバイザーはスマホ1台でサービスを利用することができます。 時間が無い方でも隙間時間でできるというメリットがあります。