ロボットアドバイザーで取り扱う代表的なETFをご紹介
ロボアドバイザーに投資をする上で、何に投資をしているのか調べたことはありませんか?
そのとき「ETF」という単語が頻出してくるかと思います。そもそもETFとは何なのか、また国内外の各種ETFについて具体的にご説明致します。
Contents
ETFとはなんのか
ETFとはExchange Treaded Funsの頭文字を取った略称で、上場投資信託のことを指します。
投資信託の性質を持っているのですが、株式と同じく取引所に上場しており売買をすることができます。
また、日経平均株価などの指数に連動するような動きをとるように構成されていて、値動きがわかりやすいです。
国内EFTと海外ETFの違い
国内、海外ETFの違いは、どこに投資を行うか、どこに上場しているETFを購入するのかという違いです。
ロボアドバイザーの投資先には、ETFを細かくひも解いていくと数万銘柄以上に分けられており、リスクを回避しながらリターンを最大化できるような分散投資がされています。
代表的なETFを紹介
ETFは数多くありますが、主要なカテゴリーをご紹介致します。
米国株ETF
米国の株式に投資をするETFで、先進国ETFに分類されることもあります。
VTIと呼ばれるETFだけで3,000銘柄以上に投資をしており、米国市場の指数に連動するような値動きをします。
iシェアーズ、バンガードが米国ETFの有名な運用企業です。
新興国株ETF
先ほどの米国株ETFは、米国内株式に幅広く投資をするETFですが、新興国株ETFは複数国の株式市場へ投資をするETFです。
複数ヵ国をまたいで株式分散投資を行いたい場合、新興国ETF・先進国ETFという選択肢があります。
外国債券ETF
国外の債権へ投資をするときには、外国債権ETFが用いられています。
株式と債券の組み合わせは投資の王道で、リスクが低く、株化が下落したときに債権は値上がりしやすいという特徴があります。
物価連動債ETF
政府が発行している物価連動国債に投資するです。
物価やサービスの値段が上昇したときに価格が上がり、物価が下がると値段が下がる特徴を持っています。
コモディティ
金や原油などモノに投資をするETFで、値段が安定しておりインフレに強い安全な資産という特徴があります。
逆に言うと値段が上がっていく期待はできない資産でもあります。
不動産ETF
ビルや施設に投資をするETFで、賃料などの安定した収益を見込めるETFです。値動きが特徴的なので、分散投資に期待ができるETFです。
国内株式ETF
日本の株式に投資をするETFで、分散して投資することで日経平均株価と同じような動きをするように構成されているものがほとんどです。