投資一任型とアドバイス型のメリット、デメリット
Contents
投資一任型のメリット
まずは投資一任型のメリットです。
運用も任せるので時間や手間が掛からない
一任するので時間が掛かる発注や売却、選定、意思決定をする必要が無く、じっくりと時間を掛けないでも投資をすることができます。
また投資に対する知識が無くても、運用することができ、そこまで投資の勉強時間がいらないことも挙げられます。
リバランスや計画見直しなどのアフターフォローも完備
一任型は目標リターンに対して、資産計画の見直しに関する提案を適宜行ってくれます。リバランスも含めて運用開始後も自分に合ったアフターフォローを継続してくれるのは、安心感を生み出してくれますし、常に最適な運用をすることができるのです。
アドバイス型のメリット
アドバイス型のメリットは以下の2点です。
NISAが利用可能
アドバイス型ではNISAを利用することができるので、一部の運用益が非課税となるメリットがあります。
非課税枠があり、少額投資も含めて自分で運用をしたいという方にはアドバイス型がおすすめです。
手数料が安い
アドバイスを受けるだけなら無料というロボアドバイザーもあり、基本的に手数料はアドバイス型の方が安く、長期運用をする場合、最終的な手数料差は大きく広がります。
投資一任型のデメリットは手数料が高いこと
現在は1%前後の手数料が相場で、アドバイス型の約2倍程となります。
しかし、アフターフォローによる適切な見直し、自動リバランスの修正によって、手数料を含めても自分だけで運用した場合よりリターンが大きくなっていることも考えられます。
アドバイス型は投資の知識や時間が必要
アドバイス型は、投資に対するある程度の知識が必要で、配分の見直し、売買などで時間も掛かります。
自由度の高さや、自分の力で運用しているという投資の楽しさに触れられる裏返しでもありますが、時間が取れない方には難しいデメリットかもしれません。
まとめ
迷ったときの一つの基準として、投資の初心者の方や、時間がとれない方は投資一任型、自分で運用する知識や時間がある方はアドバイス型がおすすめです。